mita sneakers SMU 2018 #2

1923年、ドイツ/ハンブルグにて靴職人であったALBERTO MESSMER氏が、雨天時のフットボール用にスタッド付きのスパイクを開発した事からその歴史をスタートさせた「hummel」。ブランドネームの由来は理論上では飛ぶ事が不可能とされているマルハナバチが努力を重ね飛べる様になったと言う逸話を元に、ドイツ語でマルハナバチを表すヒュンメルをブランドネームとロゴマークとして採用。1980年にはブランドの拠点をデンマークに移し、その後フットボールのデンマーク代表やスペインの強豪REAL MADRIDを始めとした多くのクラブチームと契約を交わし、ヨーロッパのフットボールシーンで確固たる地位を築き上げました。その後の2016年には過去と現在、そしてスポーツとスタイルの融合を目的とし同ブランドに於ける最上級プロジェクト「HUMMEL HIVE」がスタート。同年にはデンマークに於ける伝統的な料理の1つ、Smørrebrødから着想を得た「mita sneakers」のコラボレートモデルがリリースされ即日完売となるなど、想像を遥かに超えた反響を頂く事が出来ました。そんな北欧のスポーツブランドとのコラボレートモデル第2弾が満を辞してリリースとなります。

hummel / MARATHONA OG MITA “Danish Pastry” “mita sneakers”

デンマークを発祥として世界各国へと広がった伝統的な菓子パンであるDanish Pastryからインスパイアされた今作はアッパーにダークチェリー、そしてソールユニットにはカスタードやシュガーグレーズから着想を得たカラーリングを配置。更にスペシャルボックスには、デニッシュ生地のグラフィックを施し、スニーカーを上に乗せる事で、デザインソースであるDanish Pastryが完成すると言うギミックを盛り込んでいます。

追記
‪BLOG書いてたらダークチェリーデニッシュが食べたくなった、、、

国井 栄之
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