NO new balance / MRT580 NO LIFE @ mita sneakers

先日の弊社番長BLOGにも登場しましたが、先月リリースを迎えた「MRL996」に続き、
new balance(ニューバランス)」から待望のNewモデル「MRT580」がローンチを迎えました。

MRL996」が「new balance」の”ヘリテージ”を表現したプロダクトなら、「580」からリノベートされた「MRT580」はもう1つのキーワード”ストリート”を具現化した1足と言っても過言ではありません。

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この「MRT580」も、前回ご紹介させて頂いた「MRL996」同様に、パフォーマンスシューズに使用されている”REVOLUTION(革命)”から命名された最新テクノロジー「REVLITE(レブライト)」を搭載。

new balance」の現最高機種「MR2040」「M990」にも使用されているテクノロジーを、
新たに組み込む事で、圧倒的な「軽量性」「クッショニング性」を実現。

また今作は、「機能性」だけでは無く、細部のデザインにまで拘りを詰め込んでいます。

昨今の多種多様なライフスタイルに対応する為、「アッパー」や「ミッドソール」の形状まで見直し、
「機能性」と共にコンフォートシューズのような洗練されたシャープなシルエットを具現化。

「MT580 “HECTIC × mita sneakers” “第1弾”」
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MRT580 “LIMITED EDITION” NV
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「580」では「ROLLBAR(ロールバー)」と表記されていた「ミッドソール」「アウトソール」も、前作を踏襲したデザインで「REVLITE」の「文字」に変更。このさり気ないデザインへの拘りからも、「new balance」の過去のプロダクトに対する敬意を感じ取る事が出来ます。

「MT580 “HECTIC × mita sneakers” “第1弾”」
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MRT580 “LIMITED EDITION” NV
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「MT580 “HECTIC × mita sneakers” “第1弾”」
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MRT580 “LIMITED EDITION” NV
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更に「MRT580 “LIMITED EDITION” NV」は、カラーやマテリアルに「580」のベースとなった「585」のオリジナルカラーとしてリリースされた「ネイビー/グレー」を踏襲。「585」と比較出来ないのが残念ですが、見事に古き良きデザインを落とし込んでいます。

「シュータンロゴ」の「フォント」。P1580111

「サイドパネル」の「Nマーク」に使用した「レザー」。P1580117

オリジナルモデルを彷彿とさせる「WOLVERINE(ウルヴァリン)」社製の上質な「ピッグスキンスウェード」と「通気性」に優れた「メッシュ」のコンビネーション。P1580113

そして、インラインモデルに続き「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」のコラボレーション企画も待機。

詳細は「Samurai KICKS VOL.7(サムライキックスVOL.7)」さん、「SHOES MASTER VOL.20(シューズマスター)
さんにてご紹介頂いておりますので、是非チェックして見て下さい!!!

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そんな「MRT580」のリリースを迎えるにあたりローンチPVを作成して頂くと言う事で、「Streething(ストリーシング)」の敏腕カメラマン、JULESさんが来日。

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これまで「580」に携わった方々や、「MT580 “HECTIC × mita sneakers”(MT580″ヘクティク×ミタスニーカーズ”)」のアーカイブの撮影等、「日本」のスニーカーシーンにおける「new balance」を紐解く上で重要なキーワードである”ストリート”をテーマに、2週間に渡り撮影が敢行されました。

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そんな撮影時に使用した「MT580 “HECTIC × mita sneakers” “第1弾”」。

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「585」の改良版として誕生した「580」は、当初思うように売上げを伸ばす事が出来ず苦戦、「上野(ウエノ)」でもワゴンセールで販売されていました。

そんな日の目を浴びる事の無かった「580」を、現「A-1 CLOTHING(A-1クロージング)」「Masterpiece Sound(マスターピースサウンド)」の代表である真柄さん、現「Hombre Nino(オンブレニーニョ)」ディレクターの江川さん、そして弊社番長や周りのクルーで履き始めた事が切っ掛けで、この10年にも及んだコラボレーションがスタートする事に。

当時、「東京(トウキョウ)」や「NEW YORK(ニューヨーク)」のストリートシーンでは、都会的にブラッシュアップされた”アウトドアスタイル”が徐々に拡がり始めた頃で、そんなスタイリングの足元を牽引するスニーカーとして注目を集め、「new balance」の新たな価値観を見出すターニングポイントにもなりました。

こちらは、総勢40名以上にも及ぶフォトグラファーが撮影した「NEW YORK」スケートカルチャーの30年を収めた「FULL BLEED(フルブリード)」に掲載されているスナップ。

SUPREME(サプリーム)」のスタッフであった「GIOVANNI ESTEVES(ジョヴァンニエスティヴァス)」氏や「JAMIE STORY(ジェイミーストーリー)」氏、「ROBBIE GANGEMI(ロビーガンジェミ)」氏が立ち上げた「VEHICLE(ビークル)」のクルーが「MT580 “HECTIC × mita sneakers” “第1弾”」を着用。この事からもストリートシーンのキーマンの足元を牽引していた事が垣間みれます。

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スニーカー業界において”オリジナルに勝る物は無い”とよく言われますが、「580」のようにオリジナルをベースにブラッシュアップを施す事により、新たな価値観を見出すプロダクトも存在します。

変化を重ねる事で生まれ変わるプロダクトとは異なり、進化を選択する事で世に送り出されるプロダクトには、過去に対する敬意が組み込まれています。

「585」「580」、そして今回の「MRT580」の進化の過程には、そんな過去のプロダクトに対する思いが詰め込まれているように感じます。

そして、「MRT580」ローンチPVの第1弾がこちら!!!
(謝罪:全く「580」のプロダクトに関わっていないボクが映り込んで本当に申し訳ございません。)

今回のローンチPVの撮影にあたり、個人的に最も印象に残ったのが46秒から49秒のシーン。

この4秒間の短いシーンは、弊社番長が”ストリートマナー”を通した上で次のプロダクトを紹介したいという思いで、真柄さんと共に「580」の歴史を造って来た1人である江川さんに「MRT580」を直接渡しに行きたいと「new balance」正能さんにお願いし、その申し出に江川さんが承諾して下さった事により実現しました。

この10年以上にも続く「580」というプロダクトに携わった方々の人間関係にも、そのプロダクトが進化する過程と同様に、お互いへの敬意を感じ取る事が出来る素晴らしいシーン。

この撮影現場に立ち会えた事を、今後の人生の糧に生きて行こうと思います!!!

ちなみに、現在発売中の「Samurai KICKS VOL.7」さんに掲載されている「Real Skate Shoes Archive “01 僕らの名作、スケートシューズの今昔」での対談内で、江川さんは撮影時に弊社番長が渡した「MRT580 “LIMITED EDITION” NV」を履いてらっしゃいます!!!本当にありがとうございます!!!

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新たにリリースを迎えた「MRT580」と共に、「日本」のスニーカーシーンから発信された「580」のプロダクトヒストリーだけでは無く、1つのプロダクトを軸に繋がる人間関係をも表現した今回のローンチPVを是非御覧下さい。

今回このような素晴らしい機会を与えて下さった「new balance」の皆さん、「new balance」正能さん、「Streething」の皆さん、撮影に参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました!!!

店頭にも「MRT580」を始め、様々なブランドのアイテムが続々入荷しています。

「上野」にお越しの際は是非、「mita sneakers」へのご来店をお待ちしております!!!

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