「VAINL ARCHIVE(ヴァイナルアーカイブ)」、デザイナー「大北 幸平(オオキタコウヘイ)」さんのBLOGで紹介されいたのを切っ掛けに知った「CHILL!(チル!)」のエキシビションが、「Hurley TOKYO SPACE(ハーレースペーストウキョウ)」で開催されているとの事で早速行って参りました!!!
タイミング良く、この日はファッション雑誌「VOUGE JAPAN(ヴォーグジャパン)」が主催する「FASHION’S NIGHT OUT(ファッションズナイトアウト)」が原宿で行われていた為、お洒落な空気感に圧倒されてしまい裏道を抜けてこっそり「Hurley SPACE TOKYO」へ。
「CHILL!」は「濱田(ハマダ)」さん・「鈴木(スズキ)」さんのスケーターお二人から成るユニットで、ご自身の作品を発表する場として同名の「ZINE(ジン)」を制作してらっしゃいます。
“if you do what you want,do it for your friends”をコンセプトに、特有な感性で自分達の周りの人々や環境を切り取り、描写する事から生まれる作品は独自の世界観を見事に体現。
不定期発行で作品を掲載し無料で配布する「CHILL!」は、全て手折りというアナログな製法を取っており、元々は「MARK GONZALES(マークゴンザレス)」ら西海岸のスケーターがアートワークや詩を落書きしたメモ用紙をノート状に束ね、友人達に渡していた事を切っ掛けに市民権を得たとされている「ZINE」本来の形を踏襲している事からも、そのスタンスを感じ取って頂けるかと思います。
今回のエキシビションも全て手作り、入り口から伝わる「CHILL!」の空気感!!!
壁一面に貼付けられた作品は圧巻の一言です。
やはり職業柄なのか、気になるのはスケーターの足元を撮影した作品。
普段はシューレースを通したばかりの真新しいスニーカーが一番ですが、「SHOE GOO(シューグー)」で何度も何度も補強しているスケートシューズから伝わる臨場感は鳥肌ものです。
絶対に安全だからとスケートショップの方から太鼓判を押され購入したクルーザーで、膝と足首を捻挫したスケート音痴な僕が言っても説得力に欠けますが。。。
まぁ何にせよ、そんな僕でも感じ取れるぐらいお二人の写真は素晴らしいという事です!!!
ちなみに、こちらのオリジナルは購入可能。僕が「CHILL!」を知る切っ掛けになった一枚もありました。
写真とは違う表現方法を形にしたアートワーク。
会場にはランプも設置されており、デッキやスケシューが。
入り口に置いてあった空き瓶の数が、前日のレセプションの盛り上がりを物語っています!!!
ちなみに「VAINL ARCHIVE」からは、過去に「CHILL!」の写真を使用したTシャツもリリースされています。
当時、リバウンド真っ盛りだった僕は「XLサイズ」を着ているのに「Sサイズ」に見えるという悩み(現在進行形)を抱えていた為、購入を断念しました。。。
※シャクレながら全力で自転車をこいでいる僕を見て、爆笑している中島さんが着用。
という事で、「CHILL!」のエキシビションは9月14日(金)までとなりますので、原宿に行った際は是非立ち寄ってみて下さい。
写真は「CHILL!」の「鈴木」さん、ありがとうございました!!!