「ZOZO PEOPLE BLOG」ばかりだったので、コチラに優先でUP。
本日のお題は最近、Seeding Sampleを履き倒しているお気に入り
モデルのヒストリーをざっとおさらい形式で。。
国内は勿論、世界のスニーカーシーンでここ最近、ダークホース的な
大躍進を魅せた英国生まれのブランド「Reebok」は皆さんご存じの筈。
昨年、ブランドのフィロソフィーとして掲げたメッセージ「PERFECT FIT」を
より深く発信する為に発足した企画、「PUMP BRING BACK COLLECTION」の登場
により、今年で20周年を迎える「PUMP SYSTEM」は三度注目され、ストリートを
席巻。
ランニングシューズの名品「INSTA PUMP FURY」を筆頭にDee Brownが愛用した
「PUMP OMNI」。Michael Changの足元を支えた「COURT VICTORY」など、様々な
モデル達が返り咲いたのも記憶に新しいところ。
そんな「PUMP SYSTEM」が搭載される以前に「Reebok」が築き上げた牙城を
皆さんはご存じでしょうか。
82年にリリースされたフィットネスシューズ「FREE STYLE」は初めて女性に
フォーカスして開発されたと行っても過言ではないレディース専用スニーカー。
この女性用スニーカーの登場により、エアロビクスを始めとした女性の
フィットネスムーブメントを世界規模で牽引し拡大。
発売から2年後の84年には「Reebok」社の売上高の過半を占めた程まで、
その勢いは留まる事を知りませんでした。
86年には「Life Is Not a Spectator Sport(人生は見るスポーツではない)」
というキャッチコピーの元、「FREE STYLE」に再フォーカスした大々的な広告
キャンペーンを展開し、この画期的な呼掛けを魅せた広告にはファッション
モデルのCindy CrawfordやアーティストのPaula Abdulが抜擢され大きな話題に。
このメッセージは当時の女性コンスーマーに大きな反響と絶大な支持を得て
フィットネス愛用者のみならず、当時のトレンドセッターにも愛用者が続出。
更に広告以前にも85年「エミー賞」授賞式に女優のCybill Shepherdが鮮やかな
オレンジの「FREE STYLE」を履いて出席したコトが取り上げられ、ファッション
アイテムとしても地位を確立。
80年代ポップカルチャーシーンに於けるマストアイテムとして金字塔を打ち
立てた「FREE STYLE」 は、女性のフィットネスシーンを変えたアスレチック
シューズとして永久にその名を刻んだモデルと断言出来ます。
その数十年後、確固たる地位を築いたこの名品をメンズ用にリ・デザインした
モデル「EX-O-FIT HI」が登場。
その数年後、この不朽の名作はリファインとアップデートを繰り返し、2009年
更なる進化を遂げて皆さんの前に現れます。
追記
築き上げたフィットネスシューズの歴史や牙城、そしてストリート市場でのここ数年の大躍進。
「Reebok」のそんな数々のファクターがクロスオーバーされて完成した新たなコンセプトモデルの
スタートに是非、参加して見て下さい。
追記2
佐藤くんのデザインも楽しみにしてます!
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